・Starlight XpressSXV-M25C,5分露出の8枚コンポジット,ダーク,フラット補正なし
・40cmF12クラシカルカセグレン直焦点
・Mikage260赤道儀,FC-50+Meade DSI Proでガイド
昨日のブログで紹介しましたが日曜日に観測所の40cmで撮影したM42です。
何の準備?もなく思いつきで撮ったので,画面の縦横は天の赤経・赤緯から
大きくずれています。また赤外カットフィルターも付けていません。
日曜日はあまりにも素晴らしい天気だったので何としても写真を撮りたかったのですが
撮影出きる機材は,極軸調整と光軸調整が何とかすんだ40cmしかなかったのです。
無謀にも5,000mm近い焦点距離をFC50の400mmでガイドしましたが
8カットともそこそこガイドしていました。
赤外カットフィルターを付けていませんが,対象がM42のせいか色合いは
いいみたいです。中心部のトラペジュームが消えないよう処理してみました。
一応撮影できましたが,眼視で見ると光軸はかなりずれています。
主鏡は焦点内外像でそこそこ追い込みましたが,副鏡は接眼部から見て
同心円になるよう調整しただけで全く不十分です。
それでも写真はまずまずの結果なのでこれから光軸を追い込み
ワンショットカラーでM81などの大きな系外星雲を狙いたくなりました。