65SYSTEMの兄貴分となる80SYSTEMの試作が完成しました。
65や80は回転部のサイズ(直径)を示しているのですが,両者はサイズ以上に構造が全く違います。
65は中心軸を持った回転体を両サイドのプレートで挟み込み方式ですので
鏡筒バンド等のアクセサリー取付は片面からしかできません。
(一般的な赤道儀の鏡筒バンド取付と同じ方法)
一方,80は回転プレートをバンドで締める方法を採っているので中心軸はありません。
そのため写真の様にどちらの面も同じ形状となっており
貫通穴もあるのでアクセサリーの反対側から固定する事もできます。
また構造上65には回転角度の制限がありますが80にはありません。
両タイプとも回転の滑らかさやクランプの信頼性(確実な固定と視野の移動少なさ)
は変わりありません。
65,80と一昔前の対物レンズの大きさみたいですね。そうなると50もラインナップしなくちゃいけません?
写真は試作品で製品は肉抜き等変更予定です。
また65SYSTEMとも組合せできるよう穴位置を追加します。
正式発売は7月からの予定です。