7:23:48~7:24:42秒まで,約1分間写真を並べてみました。
減光用のフィルターがなくとも見られるほど雲越しでの撮影だったので
強烈な処理を行いましたが何とか組み写真に仕上げられました。
月縁を考慮した北限界線の予想では,私の観測所はその外側でしたが
実際も予想どおり外側で部分食だったようです。(金環になっていない)
上記は写真のデータを分析した結果追記しました。
また,それに伴いタイトルも変更しています。
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以下は速報です。
それまでは厚い雲に阻まれていましたが,食最大の数分前から雲が薄くなりました。
なかには肉眼でも見られるほど雲越しの撮影もあったので
フィルターを外して撮ったコマもあります。(上はノーフィルター,7:25:04秒)
上の写真はほぼ食が最大となる7:24:26秒に撮影したものです。
観測風景ですが、食の最大を過ぎた後はこんな空に戻ってしまいました。
写真は全て,P-2に搭載したFC60+2XリアコンとE-1です。
主砲のTMB-152(15cm屈折)は4,000mm程で接触部を撮影する予定でしたが
雲に阻まれたのでFC-60とは両立できませんでした。