赤道儀の自動導入改造や修理・オーバーホール作業が集中しました。
同時期にこれだけの赤道儀が集まることは珍しいので記念に集合写真。
見慣れた赤道儀の中にあって,一際目を引くのがレトロなデザインの
ユニトロン製10cm赤道儀です。
機能的にも魅力ですが装飾用としても一級品ですね。実にかっこ良い!
オプションで追尾用の動力源に錘を使う重錘式の追尾装置もありましたが
そんなに古い物ではないようです。
81年版の天体望遠鏡のすべてに五藤光学のマークXや高橋のP-2などと
一緒に載っていました。
ところで,並べた赤道儀をカメラのファインダー越しに見ると
何処かで見たような気がしました。
そうでした。この夏の日食観測の際,立ち寄った西安の兵馬俑に見えるのです。
私だけでしょうか?
ほら微妙に表情も違うし,後の北海道から来たアトラクスはやや上を向いています。
本物の兵馬俑はいろんな人種が集められたようですが
こっちだって中国製やロシア製もありますよ。
他にもEM-200が3台,NJP,90S,EM-100,EM-1などが順番を待っていますが
あまり調子に乗って集まってもらって床が抜けたら笑えないのでご遠慮願いました。
これだけでも200kg近くありますからね。