現在,AGSシリーズやMTS-3を使ったモータードライブは
受注を休止していますが,一部の機種で早期再開の準備を行っております。
休止期間中はご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
直接の受注再開は先にご案内したとおり11月からを予定しておりますが
写真は,天文ハウスTOMITAで再開するEM-10と200用のAGS-1Xです。
パソコンやオートガイド接続ケーブルも含めて67,000円(EM-10の場合)のご負担で
自動導入改造ができるので,お待ちいただいているお客様が大変多いとのことです。
ちなみに上記写真のロットでAGSシリーズの累計出荷台数は470台ほどになりました。
上の写真は以前もご紹介した据付用赤道儀のピラーパネルです。
対応機種によって微妙にパネルの形状が異なるので色々取り揃えています。
基本的にワンオフ改造用として準備していますが
ご自身での改造用として,このパネルにAGS-100のロジック基板と
ハンドコントローラーを加えた3点セットを材料としても販売いたします。
(3点での価格は75,000円,適合機種はお問い合わせください)
ドライバーとモーターをご自身で準備されれば安価に改造できます。
24V駆動でしたら5相モーターを採用しても材料費の合計は15万円程です。
最後に紹介するのはドイツASTRO ELECTRONIC社のFS2と
エルデ光器のドーム連動装置です。
据付型赤道儀でドーム連動が必要なお客様用としてテストを行っています。
FS2は,MTS-3やDynoStarX3と同じ汎用モータードライブですが
組み合わせるモーターの特性によって性能が大きく変わります。
これらのコントローラーは高トルクのステッピングモーター(ギヤヘッド無し)を
バイポーラ方式のマイクロステップで駆動する事を前提に設計されていますが
モーターによってはマイクロステップの中間精度が出ずムラのある駆動になります。
多くのモーターでテストしていますが
最良を求めるために特注のステッピングモーターも準備する予定です。
これで30cmクラスの据え付け用赤道儀にも適応できます。