先日からご紹介しているドイツ製のMTS-3SDI+は
パソコンがなくても自動導入できるので,手軽な観望や移動観測に便利です。
テンキー等はなく,操作は4つの方向ボタンとModeボタン1個だけで行いますが
操作体系が判りやすいため,短時間で操作できるようになります。
現在,色々なステッピングモーターとの相性や実機(GP-D赤道儀)での
各種テストを行っています。やはり期待どおりの優れものです。
ところでこのMTS-3SDI+は,赤道儀モードだけでなく径緯台モードでも使えるので
電気系故障に対してメーカーサポートがうち切られた
フォーク式シュミカセの救世主となる可能性もあります。
経緯台モードは写真のSP-DX赤道儀を径緯台としてテストしていますが
近日中にMEADEのLX-200でも行う予定です。