ロジクールのウェブカメラQcam S7500は天文用への適正が良いみたいで
多くの方のブログで改造記事が紹介されています。
惑星や月の撮影では好結果が得られる様ですが
ガイド用に使用した場合の感度やノイズが気になったので
ちょっとまねをしてみました。
分解して取り出した基板類を,手持ちのケースに組込み
望遠鏡との接続用にM42mmのスリーブを取り付けただけです。
早速テストしてみたかったのですが,今夜はあいにく曇っていますので
遠くの鉄塔の航空傷害灯で試してみました。
傷害灯で照らされた鉄骨が綺麗に写りますのでまずまずの感度のようです。
ノイズはSSAGに比べればかなり少ないようです。
S7500はAmazonで送料込み3,789円,ケースを入れても4,000円。
改造時間は30分強ですから,うまく行けば,安価で簡単に作れる
超軽量のオートガイド用カメラでしょう。
近日中に,PHD Guidingと組み合わせ実際の星でのテスト結果を
ご紹介します。