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・Atik-383L+ -25℃,L:600S×9枚,R,G:600S×3枚,B:600S×4枚
ダーク,フラット未補正
・タカハシTOA-150+TOAレデューサー,IDAS RS2 LRBGフィルター
・MXⅡ赤道儀,Atik-16ICでオフアキシスガイド
昨夜は風が強くてガイドが安定しませんでしたが初のLRGB撮影にチャレンジしました。
自宅での撮影ですが透明度が良かったので撮影した素材はまずまずと思いますが
処理が全く解りません。
レベル調整やデジタル現像をRGB合成前に行ったのですが
それぞれのさじ加減は適当で科学性は全くない写真?になっています。
フィルター径が小さいので周辺にケラレが目立つのでフラット処理も必須のようです。
初めてLRGBを撮影して驚いたのですが,LRGBフィルターは先のナローバンド以上に
フィルターごとのピント位置が異なるのですね。
撮影に使った鏡筒は以前ご紹介したフォカサーをつけているので
ピントの調整は簡単ですがリモートフォカサーなしでの撮影は考えられなくなりました。
自動導入,オートガイド,自動撮影,それにパワーフォーカス。
この内1つでも欠けるとリモート撮影はできません。
便利なものに慣れると元に戻れなくなってしまいますね。