頒布中のカメラレンズ用多機能フォーカサー(M-RPF)は
屈折望遠鏡等での直焦点撮影もできるようM57ネジ仕様も準備していますが
取付状態のイメージ写真をご紹介いたします。
FCT-76(レデューサー取付)につけた状態で
フォーカサーと鏡筒は以下の場所が干渉しますので注意が必要です。
1.タイミングベルトとレデューサー部
2.駆動用モーターと接眼部(鏡筒との接続部やファインダー座取付部など)
1.についてはレデューサー等の外径が68φまで
2.については接眼部等の直径が90φまでが取付できる目安です。
(写真はカメラレンズ用のためモーター高が低いのですがM57仕様は
モーター高を10mm高くしました)
反射望遠鏡での使用の可否については
モーターが写真のように対物レンズ側に出っ張りますので
斜鏡を使うタイプではご使用いただけません。
下はFCT-76の撮影システムをCCDカメラ側から撮った写真です。
この程度でしたらGPクラスの小型赤道儀で運用できそうです。
ガイド鏡はペンシルボーグですがこれで普通にガイドできます。