先日ご紹介しましたカメラレンズ用フォーカサーのピント合わせテストを行いました。
今回はステップ送りでどの程度ピントが変わるかや再現性の確認が目的です。
上の写真はピント合わせテスト時に撮った写真です。
いずれもAtik383Lで露出は300秒。バーダーのIRカットフィルターをつけています。
一切の処理は行わず中央部の200%拡大です。クリックで拡大します。
上が,EF100mmF2.8L IS MACRO
下が,MAMIYA645 A200F2.8でいずれも絞りは開放です。
さすがにEF100mmF2.8Lの星像はシャープで,微光星はほぼ1ピクセルに乗っています。
ホットピクセルと見分けがつきにくいのですが丸く囲んだ範囲は星像です。
意外だったのがMAMIYA645で星像は綺麗でこれならLRGB撮影にも使えそうです。
今回の写真はピントの追い込み状況を確認するために撮ったもので
バックフォーカスやスケアリングはまだ調整していません。
星像はそれらの影響を受けている可能性もあるので参考程度と思ってください。