starlight-xpressのLodestarとペンシルボーグを組み合わせたオートガイドシステムは
過去,何度もこのブログでご紹介しておりますが
コストダウンの観点からペンシルボーグの固定方法を変更いたしました。
まだアルマイト処理が済んでないのでわかりづらいのですが
カメラネジが切られたペンシルボーグの鏡筒部(つや消しアルマイト処理部)に
専用の金具を固定します。(写真右端の光った長方形の部分)
この金具は下面にM6タップを35mm間隔で2箇所加工しているので
写真のようにTTP-150等にそのまま固定できます。
金具は鏡筒と同じ曲面に加工しているのでネジ1本でも強固に固定できます。
さらに簡単な加工でSKY90等のメーカー純正鏡筒バンド上面にも付けられます。
SKY90用鏡筒バンドの場合,加工費用は2,000円です。他はお尋ねください。
金具のコスト削減により以前ご案内しておりました価格を以下に改訂いたします。
・Lodestarとガイド鏡(ペンシルボーグ)とその固定金具を含めたセット
改訂前:75,800円 → 改訂後:73,500円
なお,Lodestar単体は59,800円のままです。
いずれもケーブル保持金具付き。ペンシルボーグ用金具単体は2,500円(送料込み)。
セットの納期は1月15日,Lodestar単体は即納です。
この商品は天文ハウストミタでも同額で販売いたしております。
Lodestarはガイド信号のケーブル接続部に不安があるため
写真のような保持金具をお付けしています。(DINコネクター改造品となります)
この金具を付けるとケーブルは簡単には抜き差しできませんが
Lodestarは非常に小さいので鏡筒廻りから取り外す時は
(ケーブルは繋いだままで)Lodestarごと抜き取った方が簡単です。
ペンシルボーグの接眼部はメタル延長筒を付けており
Lodestarの差込位置は再現性があるので全く不便を感じません。
Lodestarに限らずUSBコネクターなどは
予期せぬトラブルの原因になりかねないので,テンションのかかりやすい
鏡筒廻りのケーブルは繋いだままで本体に固定していた方が安全かと思います。