いよいよ26日から新彊ウイグル自治区での日食観測に出かけます。
特注システムの製作などに追われていましたが
やっと私のシステムが決まり,先ほど実際の太陽で確認しました。
今回はFS-60C+XP24拡大で内部コロナとプロミネンスを狙う予定です。
が,黒点は無くプロミネンスは期待できないようですね。
アイピース拡大のため重心が極端にカメラ側に寄るので
軽量化も兼ねてドローチューブ部を特性バンドで固定しました。
もう一つは眼視用のMini BORG50
今回は皆既中のコロナをできるだけ眼視で見ようと思っております。
ツアーはいつものように天文仲間が企画してくれたもので
9泊10日と比較的ゆっくりしたスケジュールです。
かなりの観光も織り込んでくれているのでそちらも楽しみです。
重量制限が厳しい様ですが一足先に上海入りした仲間の情報だと
福岡→上海間は30kgまでまったく問題ないとの事でした。
この先国内線は超過割り増しを請求されるか解らないとのことです。
デジカメでの拡大撮影システムを紹介しましたが,実は
一番楽しみにしているのは皆既中の黒い太陽と風景を撮ることです。
それも銀塩で。PENT67+35mm(又は55mm)で狙います。
皆既帯に入っていない周囲は明るいので,天山山脈の上空にコロナが・・・・・
想像するだけでワクワクします。