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・Atik-383L+ -15度C,10分露出の10枚コンポジット,ダーク,フラット補正なし
・MAMIYA L500mmF6開放,バーダーHαフィルター(7nm)
・MXⅡ赤道儀,FC-50+Atik-16ICでガイド
SH2-171とNGC7822はカシオペア座とケフェウス座の境界付近にある散光星雲です。
いずれも淡いので(北側のNGC7822は特に淡い)明るい望遠レンズで狙いたいところ
でしたが,昨夜は満月前の大きな月があったので暗いレンズで撮影してみました。
F6の100分では全く露出不足で荒れています。
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この写真もMAMIYAの67用レンズを使用していますが銀塩時代の67の定番といえば
PENTAX67でした。
私は早い時期に35mm判から67に移行したため,
35mmのレンズは極僅かしか手元に残っていませんが
67はまだまだ銀塩での可能性がありそうなのでそのまま残しています。
これらの資産をデジタルでも生かせないか一部のレンズで試してはいますが
写真をアップ出きるほどの結果は得られていません。
35mmより解像度が低いことは想定していましたが残念ですね。
ご紹介しているMAMIYAの67用APOレンズはデジタルでも充分楽しめます。
先日ご紹介しました250mmF4.5は,PENTAXの同じような焦点距離のレンズなら
3~4本は買えるほど高価なものでした。
高性能で個体差が少ないのは当然かもしれませんがこれらの中古品は安価です。
天体望遠鏡用のレデューサー程度の価格で入手できます。