レボルビング装置(RR-110)はお陰様をもちまして
今回のロットで累計生産台数が110台になりました。
2月の発売以来,約半年間で100台ほどもお買い求めいただいた背景には
自由雲台での構図取りの難しさや,無理な構図によるたわみで星が流れるなど
自由雲台に対してご不満をお持ちの方が多い結果と推測します。
発売中のGF50赤道儀はジンバル雲台(BENRO社製GH-1P)が標準付属しますが
ジンバル雲台とレボルビング装置はベストマッチです。
ポータブル赤道儀では星空と地上の風景を一緒に写すことがありますが
ジンバルだけではどうにもなりません。
ジンバル雲台を使うポータブル赤道儀にとってレボルビング装置は
必需品と言えるでしょう。
ジンバルの2つの軸だけではカメラを目的の方向に向けるだけで
地上の風景を水平に写すためにはどうしてもレボルビングの回転軸が必要です。
写真手前はRR-110を組み立てる前のパーツ状態
手前右は開発中のStarlightXpress社製冷却CCDカメラ用です。
今回20台以上入荷しておりますが,既に半数ほど出荷し
在庫は10台ほどとなっております。次のロットは9月の予定です。