7月に発売したGF50赤道儀は先月末までの4ヶ月間で25台ほど出荷いたしました。
このうち何台かは今度の日食遠征に使われると伺っております。
標準でジンバル雲台や,正確に調整した極軸望遠鏡が付属することや
長時間の駆動を約束する電池までも内蔵した点に高い評価をいただいたようです。
バランスが良いので歩留まりの良い写真が撮れるとのご報告もいただいております。
赤道儀だけでなく,三脚や極軸高度・方位調整装置
それに自由な構図を取るためのレボルビング装置も含めトータルで設計しているので
まとまりの良いシステムをご提案できたと自負しています。
GF50を核とした撮影システムを,天文ガイドの12月号でとり上げていただきました。
GF50の初期ロットは残り数量が少なくなりましたが次期ロットを準備中です。
近々GF50とXY50をワンタッチで脱着できる専用のクイックリリースシステムを
追加するなど引き続き関連商品をラインナップしますのでご期待ください。
今回紹介した写真は9月中旬に観測所で撮影しました。
この写真はまだ夏の雰囲気が残っていますが
先日ご紹介したH-40はすっかり秋の気配です。
わずか1ヶ月の違いですがずいぶんと変わるものですね。