FSQ-106ED等の半割式鏡筒バンドは完全に真円加工しているため
鏡筒にピッタリと貼りつくような感じで鏡筒を完全にホールドします。
分厚いフェルトに頼っていないので時間の経過とともにずれるようなことはありません。
ただ,構造上4本のボルトで上下のバンドを縫い合わせるため
都度鏡筒を付け外しするのはなかなか面倒です。
そういうわけで
半割式の鏡筒バンドはアリガタ・アリミゾシステムとの併用を前提としていますが
今回,各種鏡筒バンドのラインナップに合わせて
アリガタの仕様(アクセサリー取付穴位置)を見直しています。
・68,80 ,95mm用鏡筒バンドはDS65用の各種アリガタに
・125mm用鏡筒バンドはDS80の各種アリガタに対応します。
(FSQ-106EDの鏡筒回転ハンドルとの干渉は考慮しています)
何れのタイプでも目的に合った長さのアリガタを選んだ上で
最良のバランスになる位置に鏡筒バンドを取付できます。
また,アリガタの穴位置に合わせた各種トッププレートも同時に発売します。
95mmまでのDS-65用は5月20日から,125mmのDS-80用は6月10日から
販売開始予定です。
写真は大きい方が,DS80+DP80-250にTB-125を
小さい方が,DS65+DP65-150にTB-95を取り付けた状態です。
(DP80-250は穴加工位置の変更前のものです)