・Atik-383L+ -25度C,10分露出の7枚コンポジット,フラット,ダーク補正なし
・Tele-Apotessar400mmF4開放,バーダーHαフィルター(7nm)
・MXⅡ赤道儀,FC-50+Atik-16ICでガイド
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昨日ご紹介しましたカメラレンズ用の簡易フォーカサーを取り付けた
Tele-Apotessar400mmF4で撮ったバラ星雲です。
Haのあと,OⅢやSⅡも撮りたかったのですが24時前にはすっかり曇ってしまいました。
簡易的なリモートフォーカスですが充分実用になりそうです。
Haの単色光なのでレンズの収差は目立ちませんがピントはそれなりにシビアです。
結構シャープに写っていると思いませんか?
カメラレンズのヘリコイドは,今回の例のように簡単にリモートフォーカス化が
可能な場合があります。
望遠鏡のラック・ピニオンよりもずっと適合しやすいようです。
天体望遠鏡専用の高性能フォーカサーには遠く及びませんが
手で合わせるよりずっと高精度ですし,本来の目的である遠隔操作も快適で
何よりも安価です。