ファインダーや極軸望遠鏡の視野照明装置は
スイッチと明るさ調整のボリュームが一体なので使いやすいのですが
ツマミにちょっと触れただけでスイッチが入ってしまうことがあります。
いざ使う時には電池が切れていてガッカリしますよね。
そこでボリュームの回転をロックするネジを取り付けました。
ツマミにつけたローレットネジの先端が本体の穴*に入る構造なので
加工はツマミにタップをたてるだけですがその位置が微妙です。
*ボリューム本体の回転防止するために最初から開けてある穴 ↓これ
一般的なドリルではキリが逃げるので難しい加工になりますが
本体の穴位置に合わせなくともネジで面を抑えればロックできるので
無理をしてまで上の写真のような位置にタップ加工する必要はないようです。
なお今回の加工はタカハシ製の照明装置です。
他社製で同様の改造ができるかは不明です。
また,加工はお請けできませんが,今回使ったローレットネジがご入用な方は
メールでご連絡いただければお分けします。
管理の都合上,9月28日までとさせていただきますのでよろしくお願いします。