写真は天文ハウストミタに展示しているスライディングルーフです。
写真のタイプは約2×2mmですが,約3m×2mも取り扱っているそうです。
特徴はルーフ開閉用モーターが標準付属で
オプションになりますが,インターネット経由でルーフの開閉や
赤道儀の電源をON/OFFできる8CHのI/Oターミナルをつけられるとのこと。
基本的にはインターネット天文台対応ですが,自宅の庭に据える場合でも
降雨でルーフを閉めることもできるので安心して放置撮影ができそうです。
(もちろん自宅庭設置でも無線LANとリモートディスクトップなどを使えば
全てを遠隔操作できます。降雨センサー等はオプションです)
ドアは鉄板製で電子ロック仕様となっています。
個人的にはセキュリティは大きなウエイトなので鉄製のドアに特に魅力を感じました。
製作メーカーのAstroDreamTechでは,このスライディングルーフを
モンゴルと西オーストラリアに設置する予定で
1人で1台を専用するスタイルでオーナーを募っているそうです。