先日の「ジンバルかパノラマヘッドか」で
ジンバルは(極軸のみのポタ赤と組み合わせた場合)
天体望遠鏡や超望遠レンズでは極付近には向けられないと書きました。
広角~100mm程度の望遠レンズでは上の写真のように極方向にも向けられますが
カメラのファインダーやLCDディスプレイは非常に見にくくなります。
このようなシステムでの極付近の撮影は
アングルを変えられるディスプレイ付のカメラでないと厳しいかもしれませんね。
先日も書きましたが南半球に出かけると
日本では見られない南の極近くばかりに目が行きます。
大小マゼラン雲や,一番華やかな南十字付近の銀河は
南天の極から20~30度しか離れていないので
上の写真のような姿勢での撮影が多くなりそうです。