このところの中判カメラレンズの中古市場は,デジタル化のあおりを受け
激安状態のようです。
一例を上げると,新品同様のPENTAX67用200mmF4は15,000~18,000円程度
今回紹介するマミヤ645用のAPO 200mmF2.8は,ほぼ未使用状態のもので
40,000円強でした。相場は新品価格の1/4~1/5程度のようです。
設計の古い銀塩用レンズはデジタルでは使えないものが多いようですが,
PENTAX645用の300mmF4 EDや67用の300mmF4EDは冷却CCDでも使える
ようです。
所有するZeissのTele-ApoTessar400mmF4も輝星の滲みもなくシャープで
中判レンズでも設計の新しいAPOレンズはデジタルカメラでも十分
使えるみたいです。
そこで,高性能で有名なマミヤのAPOレンズのうち,新品同様が安価で数多く
出回っている200mmF2.8を入手してみました。
ただマミヤ645-EOSマウント変換アダプターはレンズと変わらないほど
高価だったので接写リングを改造して自作しました。
その性能ですが,昨夜久しぶりに晴れたので早速試写したところ期待どおりの
ようです。
自宅は光害がひどいため参考程度ですが週明けには清和で再テストします。
ところで昨夜,突然40Dの電源が入らなくなりました。
丁度冷却のX2が届いていたのでテストはできましたがCANONのデジ一も
突然死するのですね?
今朝,知り合いから「昨夜40Dを使っていたら突然電源が入らなくなって困ったよ」
との電話があり,えっ,これって偶然?........どうでしょうね。